戯言。Side effect

小さな戯言の集まり。

旅立ち。

今日、友達が旅立った。

 

今日友達が遠くへ旅立った。それは、自分にはとても慣れない出来事だった。

もちろん国内だし、これから会いに行こうとすれば行けてしまうだろう。

 

だけど、何か僕の心に『大きさのわからない穴』を開けた。

 

巷では、「失って初めて大切さに気づかされる」なんてよく聞く。

だけど、僕はそれってとても愚かなことだと思う。

 

 「それなら初めから大切だと思っておけばいいじゃないか」

 

 そんな風に自分勝手な僕は思ってしまう。さらに捻くれた僕はこうも言う。

 

 「今更になって、そんなことをいうなんて都合よくないかい?」

 

 極論は必ず敵を作るし、必ず間違いが含まれるから嫌いだ。

だけど、人の主観なんてものは愚かにも極論に逃げてしまう。

 

おっと、話が大分それてしまった。この話はまたいつか。

 

話を戻そう。

僕は何故だか常に心のどこかで、物事の最悪の事態を想像してしまう。

決してネガティブな性格なわけではない。むしろ逆だ。

最悪な事態を想定してるからこそポジティブに考えられると思っている。

 

そして、今回の友の旅立ちは突然のことじゃなかった。

 

それゆえ心の準備覚悟とかは、ほぼ完璧にこなせていただろう。だから、自分の想定していたようになったし、何かハプニングが起きたわけじゃない。

 

それなのに、わかっていたのにとても辛く感じた事。

 

 

 

それは。

 

 

 

 

 

 

 

『彼の精一杯の表情だった』

 

 

 

 

 

 

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